百年の家projectについて。
お世話になります。
近江八幡で注文住宅なら住宅工房ライブスの平井です。
皆さんこんにちは。お盆の休みもいただき、この夏家族とのいろんな思い出ができた平井家です。
この記事を読まれるころにはだいぶん過ごしやすくなっているとは思いますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先日あった、身内の集まりの時の会話で、「徹君が建ててる新築・一戸建ては百年間持つ家やんな~!?」と、
まあ間違いではないのですが・・・たぶん多くの方が同じようなイメージだと思いますので、これを機に私が参加している『百年の家project』の考え方をここで述べたいと思います。
ページコンテンツ
百年の家projectの思い
百年の家とは?
『そこに住むご家族が、健康で長生きできる家』
百年に籠めた三つの意味
①『人が長生きする百年』たとえ家の寿命が百年に延びても、住む人が長生きしなければ意味がない。
②『家が長持ちする百年』人が長生きする為には家の機能・性能が維持されること。
③『家守りが継承する百年』家が百年後も性能を維持する為には家守り(建築会社)が代々継承すること。
これが基本的な考え方です。
最優先実行
そしていろいろあるライフスタイルの中から、『家族の健康を最優先に考えた家』という項目の一文を紹介します。家を建てたいと思うときのプライオリティー(優先順位)は人それぞれかもしれませんが、
私たち百年の家projectの最優先実項は『住む人の健康と長寿』と決まっています。
ひと月あたり1万6千人もの人が夏より冬に多く亡くなる現実からすれば、洞窟から現代の住宅までの進化のなかで、住環境の整備が人の寿命と密接な関係にある事を誰も否定できません。
南の国なら道端で裸で寝ていても死ぬことはないのです。
家の在り方
なるべくゆったりしたいので、家の中では防寒ジャケットは着たくない(笑)とすれば住環境整備とは暖冷房を含めた家の外部環境との遮断機能(クローズ)とそれらを生活に活かすための受諸機能(オープン)『冬は23℃・50%夏はなるべくエアコンを掛けないで暮らしたい。』
健康的に長生きして頂くために、必要な暖冷房や通風をしていただくことが、何よりも最優先です。必要十分な暖冷房より省エネルギーが優先であってはいけません。エネルギーは人が生きるために使うもの。
家は人が長生きするために住むものです。
きちんと暖冷房して頂いた上で、掛かるコストを最小にするために私たち百年の家projectの技術があります。私たちが編み出したこの独自の建築技術は、家を百年持たせるためではなく、住む人に百歳まで生きて頂くためにあります。皆さんが健康で長生きして頂くために、これからも技術を磨いていきます。この生き方がとてつもなくカッコイイと思うのです。