コロナ渦による暮らしの変化
お世話になります。(株)住宅工房ライブスです。
2020年も早いもので、のこりわずかとなりました。
今年度を振り返ると、世界中がコロナウイルスに振り回された年と言っても過言ではないでしょう。
長引く自粛生活において、ストレスは私たちが思うよりも、精神的・肉体的に感じられていたことと思います。
しかしながら、今回のコロナ禍において新しい習慣の流入や良い変化があったことも事実。
今回はコロナによる暮らしの変化についてお話ししていきます。
コロナによる暮らしの変化①おうち時間の増加
外出自粛要請によるおうち時間の増加で、それをいかに充実させるか世間が注目しました。
料理に凝ったり、積み本を読んだり、ゲームをしたりなど、家で過ごす時間を楽しむ方法はたくさん!
中にはおうちでキャンプをする上級者も…!
メディアでも連日、ステイホーム充実させる方法が多く取り上げられました。
おうち時間が増えた今こそ、新たに何か学びたい!と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、今はひとつひとつのことを楽しめなくなっているナーバスな時期でもあるかもしれません。
そんなときは、ダイニングをカフェスペースに変えて演出してみたり、ベランダや窓辺に、小さなプランター菜園を作って手軽に無農薬ハーブを栽培してみたり、普段はできない「贅沢な時間の使い方」をしてみてはいかがでしょうか。
コロナによる暮らしの変化②消費傾向の変化
消費傾向の変化も、コロナウイルスによる影響のひとつです。
デリバリーやテイクアウトの需要が急上昇したことなど、感染拡大がもたらす日常生活活動の制限は自ずと私たちの消費行動を変化させました。
アクセンチュアの最新レポートによると、消費者全般に言える傾向として、調査実施の2週間前と比べ個人向け衛生用品や洗浄用品・缶詰・生鮮食品の購入を増やした一方で、ファッションアイテムや美容品、家電などの購入を控える動きが見られました。
その一方で、「すべての製品・サービスをオンラインで購入している」と答えた消費者は全体の32%を占め、
食料品を中心にデリバリーやテイクアウトの需要が急速に拡大していきました。
また、リモートワークのために家電量販店でPC周辺機器、家具・インテリア取扱店でデスクやチェアを購入した人が増えた一方、「レジャー施設」「旅行代理店」「美術館・博物館」「映画・劇場」「交通関連」などは大いに消費が落ち込みました。
コロナによる暮らしの変化③新生活様式の導入
新型コロナウイルスとの共生を想定し公表された「新しい生活様式」。
感染が再び拡大しないよう、
また、長丁場に備えるという意味でも新しい生活様式に則って今後活動していく必要があります。
その中核になるソーシャルディスタンスの確保。
感染につながるような対人との接触を徹底して避けることが柱となり、そのためには人が集まることや会話までもが制限されます。
望ましいソーシャルディスタンスは1.8m〜2mとされています。
外出時は人と会話するシチュエーションがないとしてもマスクを着用し、会話する場合真正面は避ける、など細かく示されています。
コロナによる暮らしの変化まとめ
新型コロナウイルスの感染拡大により、わたしたちはこれまでに経験したことのない状況下にいます。
そんなコロナ禍においても、「こんな時だからこそ」とつながりや新しい試みを大切にしたいという声が多く聞こえてきます。
暮らしの変化が著しい昨今ではありますが、健康的な食事を摂る・適度な運動をする・睡眠時間を十分にとる・ゆっくり入浴するなどの昔から体に良いとされている習慣は、いま感じているストレスやコロナ疲れの解消だけでなく、体力や健康の維持、そして感染拡大予防のためにも大切にしていきたいですね。
コロナ禍ではありますが、前向きに、でもがんばり過ぎず、
毎日の暮らしを少しでも安心・快適に過ごせるよう工夫していきませんか?
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、来年も良いお年をお迎えください。