Relief
性能

ライブスの性能

ライブスの新築、一戸建て 住宅性能の概要

みなさまに楽しい暮らしをお約束する住宅工房ライブス

どんなに高級な大手ハウスメーカーの家でもできない快適な暮らしができるのは、圧倒的な高性能という裏付けがあるからです。

難しいことはホームページではお伝えづらいので、概要だけお伝えします。

ご興味ある方は、ぜひモデルハウスへお越しください。

耐震性能

近江八幡で新築、一戸建てなら住宅工房LIVES

現在の耐震等級は1~3まであり、お勧めしているのは等級2以上です。ご要望であれば等級3を取得ももちろん可能ですが、基礎が過剰な仕様になると感じております。近年の大地震の視察をしても2000年基準以降の基礎コンクリートは被害はほとんどなく、被害が出るかどうかは地盤による影響の方が高いです。熊本地震でも等級1だから倒壊するということでもなく、等級2でも倒壊しているので、耐震基準に表れない強さが大切と思います。

  • 通し柱は使いません

木造住宅というと立派な通し柱を思い浮かべますが、現在主流の通し柱は105㎜角~120㎜角であり、梁や胴差しのほぞによって断面は限りなく少なくなってしまいます。ある程度以上の通し柱を使うのでなければ、過去の習慣に習った通し柱の使用は控えるべきではないかと考えます。

  • 瓦はお勧めしません

地震が起きた後に視察に伺うと被害の約95%は瓦です。軽い屋根はほとんど被害を受けていません。つまり屋根瓦をやめると地震による被害が殆どなくなるということです。純和風の重厚感など捨てがたい魅力はありますが、せっかく新築、一戸建てをたてたのに地震で瓦が落ちて車が傷ついたり、人に当たったりすることを考えれば、瓦に見える金属製の屋根とかに変更することをお勧めします。

  • 筋交いは使いません

建物が横揺れするのを防ぐために筋交いを使いますが、防ぎきれない力がかかった場合、引き抜きの力が掛かったりすることもあります。近年の大きな地震では筋交いでは防ぎきれないと考えていますので、ライブスでは筋交いではなく、構造用面材を使用します。構造用面材をしっかり打ち付けることで筋交いでは出来なかった窓の上下部分や幅の狭い壁でも耐震の余力を得ることができます。この余力が、熊本地震において同じ等級の建物でも被害を受けたり受けなかったりの差に関わっていると発表されています。

近江八幡市で新築注文住宅ならライブス

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省エネルギー性能

省エネルギー性能を家計の光熱費を削減することと勘違いされているプロもたくさんいますが違います。省エネルギーとは家庭で使うエネルギーを作る時の1次エネルギーを削減することです。例えば1kwの電気を家庭のコンセントで使う場合、送られてくる送電線で放電ロスが起こり、発電所で発電時に熱が放出されてしまうので、9.76MJ/kWhのエネルギーが必要です。この1次エネルギーを削減する為に家庭で暮らすときのエネルギーを削減することを建物の省エネルギー性能といいます。これに貢献するのは断熱性能、気密性能、換気の熱ロス、給湯で、主に冬のことです

  • 最高峰の断熱・気密性能

断熱性能だけで温かさや快適をうたうハウスメーカーがたくさんいますが、同時に気密性能を高くしなければ達成できません。分厚いセーターとウインドブレーカーそれぞれで冬に自転車で走った場合、セーターは最初から寒く、気温が寒ければウインドブレーカーも寒くなります。日本の冬は常に風が吹いていて建物に圧力が掛かっていますので、セーター(断熱材)だけだと自然換気が起こってしまいます。これがせっかく冷暖房した熱エネルギーを外に逃がしてしまう要因です。

気密性能が高いとうたうハウスメーカーさんも少しいらっしゃいますが、ほとんどは防湿性能が足りていません。特に吹付ウレタンフォーム等だけで気密性能を確保している場合、内部結露が起こり内部の気泡内で水にかわり乾くのにかなりの時間がかかります。断熱材が濡れると断熱性能が落ちますので、実際の断熱性能も発揮できないことになります。含水率が上がったら断熱性能が落ちてしまうのは常識なのに、水蒸気を給放出する断熱材があって、自然のものだからと人気があるのもおかしな気がします

  • わずかな熱を無駄なく集める

ライブスの家は、熱を集め極力保持し、必要時以外はなるべく捨てないようにつくります。お湯を作り出す給湯も安い深夜電力で作った熱を次の夜まで保温しなければなりません。ライブスは他の家に比べてこの給湯にかかる電力エネルギーが半分以下です。また暖冷房した熱を換気で失う時に地中熱を利用してこのロスを半部以下になっています。天井を高くするのも熱エネルギーを保温する大事な設計です

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温熱性能と住環境

近江八幡で新築、一戸建てなら住宅工房LIVES2020年から義務化になる省エネ基準の目標の一つが、温熱環境の改善です。簡単に言えば、今まで建ててきた日本の家が寒すぎるのです。家が寒すぎる弊害が健康面に表れていることが昨今証明され、方向転換するために「最低室温が10℃を下回らない」ことが目標となっています。

しかし10℃を下回らないのは最低基準なので、ライブスでは23℃を最低室温として設定しています。これにより温熱環境は世界基準となり、さまざまな不定愁訴や疾病が改善に向かうことが分かってきています。こたつや床暖房を使わなくても、床も部屋もポカポカになれば子供たちは家の中で活動的になることも確認されています。高齢者にとっても室温は高血圧対策の要ですので温かい家は家族全員が元気で長生きするのに無くてはならない標準仕様なのです

  • 年間を通して半袖・裸足で暮らせる

ライブスの新築、一戸建ては室温23℃以上、湿度50%を維持する暮らしが出来るように建てています。これにより真冬でも半袖・ハーフパンツ・裸足の3点セットで快適になります。ストーブやこたつ、分厚い羽毛布団は捨ててください。秋が来る前に冬の室内着を夏物バーゲンセールで買っておいくのがお得です

  • 南向きの家は建てるな。

どこも全棟南向きの分譲地ばかりなのは、設計する人もそれを建てる人も買う人も南向きの家が日当たりが良いと思っているからに違いありません。しかし南向きの家よりもっと日当たりの良い向きがあります。これをベースに建てる敷地の風の向きを調べて家の向きを決めてきます。太陽の熱はとてもありがたく強力ですので、ここで間違うと日当たりが20%も変わります。

  • その土地の卓越風を利用した設計

卓越風とは、その土地特有の季節ごとの風向きのこと。冬の風はいなして、夏の風がなるべく家の中を通るように設計します。しっかりした日射遮蔽と併用すれば、夏をエアコンなしで暮らすことも可能になりますが、暑さを我慢することに意味はありませんので、暑かったら我慢せずにエアコンをかけてください。お金は冬の5分の1程度なので。またエアコンを掛けても風を極力感じないように設定していますので、大丈夫です

  • ヒートショックを起こさせない設計

冬に外が寒いのは当たり前ですが、家の中まで寒いのは建築家と家主の責任です。家の中まで寒いのでヒートショックが頻繁に起こります。浴室でよく起こるので浴室を暖房するような話になりますが、寒ければトイレや廊下でも同じように起こっています。ライブスの新築、一戸建ては家全体で暖冷房します。大きな家で殆ど暖房しない家を比較すれば、暖房費は多少多いですが、ご家族の命と引き換えですのでここは譲れません。一度モデルハウスを見に来てください。びっくりすると思います

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水害

毎年のように起こる豪雨被害。土砂崩れや川の決壊情報は各市町村のハザードマップを事前に確認してから土地を購入されることをお勧めします。

もしも床下浸水したら? 普通は1週間経っても何も出来てないですが、ライブスの新築、一戸建てなら復旧まではどこよりも早く伺ってから3~4日程度。水害は時間との勝負で、もしも床下に水が入ったらカビや雑菌が時間と共にひどくなります。

もし床上浸水になったら簡単に考えずに消毒などしながら復旧工事をします

火害

近江八幡で新築、一戸建てなら住宅工房LIVES糸魚川火災で奇跡の家が残った理由は、隣との距離と軒の出にありました。軒出しした和モダンな家は僕も得意ですし、とてもカッコいいのですが、もし隣地との距離が短い場合は軒は出しませんし。田舎の一軒家ならどんどん出しましょう。

隣地が違いところでリフォームされる場合も相談してください。古い瓦屋根はその隙間からもらい火が屋根裏から入ることも多いのです。もらい火は隣家との関係を考えてもできるだけ避けたい災害です

火災は自分のみならず、ご近所にご迷惑が掛かる災害です。出さない、もらわないを基本に万が一のことを考慮して設計します

風害

近江八幡で新築、一戸建てなら住宅工房LIVES地震の項と同様、台風や竜巻の被害が多いのが瓦です。トタンの屋根でも剥がれてしまうような竜巻の道に巻き込まれたらどうしようもありませんが、それでも飛ばされにくいという性能は財産を守るうえでとても重要です。瓦は1枚に付きクギ1本もしくは2本と、簡単にしか下地に止められないという特性上、やはり飛びやすいと言わざるをえません。

風で巻き上げられた瓦は空襲でぶつかって粉々に割れ、鋭利な刃物となって降り注ぎ、家や車に刺さります。カーポートの屋根が飛んだのと迷惑をかける規模が違います。

まとめ

基本性能に関しては予算によって可能になるものと標準的にできるものがあります。デザインや仕上げの仕様、便利な最新設備なども見ための良さや使いやすさにとって重要なのですが、こういった基本性能を上げていくことは地味ですが皆さんの暮らしを長期的に守ることになると確信しています。

言葉足らずで説明不足の面もあると思います。ぜひモデルハウスでその目でご確認いただければ幸いです

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