花粉で悩む季節到来
お世話になります。
近江八幡で注文住宅なら住宅工房ライブスの平井です。
ようやく気持ちの良い季節になり、各地で春祭りが行われ、花見やピクニックに心踊る毎日ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?そんな季節が大好きな私!車を走らせると至る所で美しい緑を見ることができます。花が咲き、そこに人々が集まり、他愛もない会話を楽しむ。
せめて家では忘れたい
しかし、そんなみんながハッピーになる季節と思いきや、地獄の日々を過ごされている方も多いでしょう。
その正体は花粉です。私の仕事仲間も、鼻にティッシュを詰めながら仕事をしているので、もう気の毒で仕方ありません。花粉症の方には、せめて家の中だけでも花粉の事を忘れて、一日の疲れを癒してほしいです。
そもそも家とは【癒しの空間】であるべきだと考えます。
アレルギーは被ばく量によって症状が変化
家の中でも外と変わらない花粉の量でくしゃみが止まらない上に、家の中は雨が降らないので、掃除をしない限りその量は増えつづけ、被ばく量を増やします。アレルギーは被ばく量によって症状が変化します。
例えば、東京では田舎に比べて地面が土の場所が少ないので、運ばれてきた花粉がいつもアスファルトの上に溜まり、風がふくとまた舞い上がり、花粉情報以上の被ばく量です。逆に沖縄では、マスクしているのは本土の人だけ(笑)で、そもそも山がなく杉も生えていないので花粉症を知らない人もいます。
2~3日沖縄旅行に行くと、花粉の症状が治まり、帰ってきてもしばらくは、花粉症が治ったように感じるそうです。
花粉症が改善する家の3つの条件
つまり、身体に入る花粉の量が問題であり、家の中の花粉の量を減らせば、花粉症は確実に改善に向かいます。一生、花粉症に苦しむより、家を建てるその際に、花粉症が改善する家を建てることが可能です。
まず、花粉を通さない20μm以下の目詰まりしないようできるだけ大きな面積を持つ換気用フィルターが必要です。そして、床上に溜まった花粉を効率よく捨てる為に、換気の排気口が床面にあること。
普通の家は、新築でも排気口は天井近くの壁にありますので、一番きれいな空気を捨てて、花粉はそのままです。そして最後に計画換気以外にスキマ風で花粉が入ってこないように、家の気密性がC値=0.36㎡以下であること。
この3つの条件をクリアできる家が花粉症と確実におさらばできる家です。
しかもこの機能は、窓を閉めるだけで使え、1か月に100円の電気しか使いません。