ウイルス予防
お世話になります。近江八幡で注文住宅なら住宅工房ライブスの平井です。
ウイルスによる感染予防に町中のマスクがなくなっていますが、正しい知識で行動に移すよう心掛けたいものですね。
『マスクをすればウイルス感染を防げる』と思ったら大間違い!マスクが最も効果を発揮するのは咳やくしゃみのある人がマスクをつけた場合や看病する場合です。
ウイルス予防の重要なポイントは『ウイルスが好む室温と湿度』を再確認することです。
毎年流行するインフルエンザで指標となるのが「相対湿度」ではなく「絶対湿度」です。
「絶対湿度」とは、空気中の水分量のことを指します。絶対湿度が低ければ低いほどインフルエンザウイルスに感染しやすくなります。※相対湿度は普段私たちが「%」で表しているものです。
インフルエンザウイルスは、空気中の水分が多いと長時間生存することができません。そして、遠くまで飛ぶことができず、床に落ちて感染力を失います。
また、人間の喉がウイルスをブロックする役目を持っており、絶対湿度が高いとそのブロック力(免疫力)は高まります。これも、インフルエンザウイルスの感染力を弱める大きな要因です。
室温だけに気をつけても、湿度だけに気をつけても効果は得られません。
室温と湿度をセットにして考える必要があります。もっとも、ウイルス対策だけを考えるのであれば、湿度を高くすればよいでしょう。しかし、湿度を高めすぎると結露が問題となってきます。結露問題はまたの機会にお話しするとしましょう。
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