消防活動を通して学んだ
お世話になります。
近江八幡で注文住宅なら住宅工房ライブスの平井です。
もうすぐ暑い夏がやってきますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
気持ちの良い季節はあっという間に過ぎてしまいますが、思う存分楽しみましょう!!
ポンプ操法大会に向け頑張ってます
そして毎年この時期になると、ポンプ操法大会の練習があります。
私は、地元の消防団に所属しているのですが、昨年は車両の部で県大会2位という素晴らしい成績が残せました。(ただ私は、小型ポンプの部で出場したので、残念な結果でしたが・・・)
今年こそは、小型ポンプの部でも上位を狙い、運動不足の体にムチを打って練習しています。
消防活動の注意事項
県大会まで行くと、消防職員の皆さんに連日お世話になり、仲良く世間話をさせて頂くのですが、以前こんな会話がありました。
「火事が発生したとき、私たち消防隊も急いで現場にいくのですが、地元の消防団のみなさんの方が早く現場に到着しているときがあります。その時に、消防団のみなさんには、先に消火活動をお願いしたいです。というのも、火の勢いによっては、隣家へ飛び火する恐れがあるからです。特に外壁から出ている屋根(軒先やケラバ)には十分な放水をお願いします。」という会話でした。
外壁が屋根から出ていると危険!!
火煙は、下から上へと
あがり、外壁から屋根が出ていると、それらを屋根が受ける形になり、火災へとつながってしまいます。
「それなら外壁から屋根を出さなければいいんじゃないか!!」
家の形で大きな火災が防げるのであれば、そうしなければいけないですよね。
家の形が防ぐ命もある
デザインが悪くない!?外壁が早く痛むんじゃないの!?
などなどの意見もありますが、火災が発生して、家がなくなってしまったら元も子もありません。
しかも、隣家にまで火がうつってしまったら、もっと大変です。
これから新築をお考えの方や、ご友人に検討されてる方がみえましたら、この事を教えてあげてください。
家は、「そこに住まう家族を守る」という大事な役割があります。
その役割を果たすためにも、住宅工房ライブスは、外壁から屋根を出さない事を推奨します。
最後に、私の自宅もそうなんですが、外壁から屋根が出てない家って、けっこうオシャレですよ。
デザイン的にもおススメします。