ハウスダスト問題!
お世話になります。近江八幡で注文住宅なら住宅工房ライブスの平井です。
冬の間、おとなしかった植物達も新芽をだして気持ちの良い季節になってきましたね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?うちでは、多肉植物の植え直しをおばあにお願いしたので、沢山量産し、寄せ植えにできたら良いなあ、と企んでいます。
春は花粉症の方の天敵
春先の陽気が大好きな平井家ですが、「いやでいやで、しょうがない!」という人もいらっしゃいまして、
それは大抵アレルギーが原因なことが多いです。まず、私の周りでも、花粉症がひどく、悩んで見える方がいるんですが、その方曰く一回鼻をもぎ取ってゴシゴシ洗いたいとか、目をタワシで洗いたいとか・・・治るのであれば百万でも二百万円でもだすとか!本当に困っておられます。
室内の空気は・・・
また花粉症の他にも、大気中の土埃やPM2.5などが嫌だと言う人も増えていますが、これはマスコミが騒いでいるだけで、大昔から大気中にあるものです。今に始まったことでもないし、人への悪影響も確認されてないので、気にし過ぎのような気もします。
まあ外出時は、仕方ないにしても、実はもっと気にしなければならないのが、室内の空気。
家の中でも外と変わらない花粉の量でくしゃみが止まらない上に、家の中はさらにハウスダストが加わります。
床上30㎝が危険!?
ハウスダスト1gの中には、ダニ(死骸を含む)が数100匹~1万匹。
それを空気と一緒に食べてしまうことが、人によっては、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、小児喘息などを引き起こす原因となる。さらにハウスダストは、床上30センチに溜まり、その溜まったハウスダストゾーンを、畳に布団で寝ている時や、赤ん坊がハイハイする時に吸い込みます。
外より中の方が厳しいのです。そんな過酷な状況を、少しでも軽減したくて、毎年病院の薬をもらい生活を送る人が増えています。殆どの人も工務店も知りませんが、実はコレ、家を考えるときにある程度までは、一緒に改善できる問題なんです。
ある程度改善できる3つの条件
それにはいくつかの条件があります。まず、花粉の大きさ以下しか通さない細かさ且つ、目詰まりしないようできるだけ大きな面積を持つフィルターそして、床上に溜まったハウズダストを効率よく捨てる為に、24時間換気の排気口が床面にあること殆どの家は、新築でも排気口は天井近くにありますので、一番きれいな空気を捨てて、汚れた空気はそのままです。そして家のスキマがないこと。
最低でもこの3つの条件をクリアできるのは、新築やリフォームの時だけで、これから家をいじるときにこそ、盛り込んでおかなければならない先進装備です。
しかもこの先進装備は、窓を閉めるだけで使えて、1か月に100円の電気しか使いません。