壁内結露

お世話になります。 近江八幡で注文住宅なら住宅工房ライブスの平井です。

振り返れば・・・

2018年も残すところ僅かとなりました。

今年度を振り返れば、台風の修復工事から始まり、外壁張り替え工事・改造工事と近所での作業を終えた後に会社設立。

そして何度も熱中症になりかけた猛暑の夏は断熱改修工事を終え、この冬に暖かさを体験していただきました。

兼ねてから計画中だった新築工事を現在進行中に至ります。

お蔭様で今年度は忙しくさせていただき、本当にありがとうございました。

来年も新築工事を計画中ですので、楽しみな2019年度になりそうです。

進行中の新築は

さて現在進行中の新築現場ですが、この時期の寒さでも仕事をしていると上着を脱ぐぐらいの暖かさです。

私共ライブスでは新築工事において断熱工事・連続した防湿層が最も重要だと考えています。それらが丁寧に施工できることで
断熱材の本来持っている力が十分に発揮できると同時に冬場の壁内結露を防ぐことができるのです。

家にとって壁内結露は本当に恐ろしい現象です。

壁内結露とは

その内容を詳しく説明しますと、壁の中の断熱材が結露によって濡れてしまうとその効力は激減します。

つまり断熱力が減るということです。

断熱力が減った断熱材は本来持っている力が発揮できなくなり、
冬場は毎日の結露によって乾く前に濡れていきますから、ますます断熱力が減っていきます。

そのうち濡れた断熱材はカビだらけになって、コンセントなどの隙間から家の中にカビ胞子が舞い込んできます。

それらを吸い込み喘息や感染症・アレルギーを引き起こす原因になってしまいます。

壁内結露を防ぐには連続した防湿層しかありません。

これらの工事は必要不可欠なのです。

これからもお客様の健康のためにその重要性を伝えていき、丁寧な施工を心掛けたいと思っております。