若いころの夢の実現
お世話になります。近江八幡にある(株)住宅工房ライブスです。
おかげさまをもちまして、今回でnews letter 100号を達成しました。
何回も辞めようと思ったことはここだけの話・・・(笑)
こんなにも長く続けてこられたのも、皆様方のおかげとひとえに感謝しております。
さて、記念すべき100号目の今回は、若い頃に諦めた事の実現です。
若いころの夢
まだ大工として丁稚に行っていた頃、家具や雑貨職人に憧れて、ある工房に通っていた時がありました。
家造りとは、また違った魅力があり、一つの作品に自分の思い描く物をすべて込められるという魅力があります。
もちろん、家だってそうなのですが、こだわって提案したものの、却下ということも多々あることが現実です。
なぜ諦めたのか?
大工の丁稚中だったあの頃、
「今やっている事もろくに出来ない若造が、軽い気持ちで職人を目指すな!」と親父に言われた時、
そこには不安になった自分が存在した事に気付き、このままではダメだ。大工の道を極め、親父をこえてやると思った事を記憶しています。
あれから数十年
あれから十数年、親父をこえられているか否かは不明ですが・・・
ただあの時よりも、大工の技・道具の使い方・木を見る力・勘、すべてにおいて上回っていることは事実。道具も一通り揃った。
長い年月が経ってしまいましたが、ようやく一歩を踏み出す自信がつきました。
ずっと心の奥底に眠っていたものがようやく実現します。
ドロップキック商店スタート
大工をやりながら、作品の試行錯誤を繰り返している最中ですが、またお披露目できる日を楽しみにしています。
屋号は『ドロップキック商店』
小さい頃に親父とよく、プロレスを見ていた時に初めてドロップキックを見た時の、あの衝撃を一つの作品を通じて与えたいという思いが込められています。
これからも『住宅工房ライブス』同様『ドロップキック商店』もどうぞ宜しくお願いいたします。