雪の季節
お世話になります。
近江八幡で注文住宅なら住宅工房ライブスの平井です。
例年にない大寒波が各地を襲いましたが、皆さんの所は大丈夫だったでしょうか?
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大雪
本当に久々の大雪で、現場も思うように進みませんし、積雪による家の被害も各地で広がりました。
大屋根の雪が落ちて、その下にあるカーポートが潰れたり、庇(ひさし)が折れてしまったり、
雪と一緒に瓦が落ちたりと大小様々な被害がありました。
「まぁこんだけ降ったら、しゃあないか!」
と皆さん口を揃えておっしゃっていましたが、中には明らかに建築家による人災もあります。
天災なのか人災なのか
今回の被害で言えば、大屋根の雪が落ちてくるちょうど真下に、カーポートが設置してあり、カーポートが潰れてしまっていました。どうするのかなと興味深々だったのですが、ただ元通りに直しただけで終わりました。そもそもカーポートの設置場所に問題がありますし、前もって駐車場の位置がきまっているなら屋根の勾配を変える設計ができたはずです。このような被害が起きてしまっているのだから、今後を想定して、雪止めの数を増やす事もしない。
これって大雪のせいじゃない!すべては建築家の責任なのです。
こういう事例は数多く、災害による被害を想定し設計に組み込むことが必要なのです。
そして、被害を防ぐ設計ができる建築家もいるということを知ってください。
事前に被害を防ぐ
地震による屋根瓦問題!隣地からのもらい火による軒の出問題!壁体内結露によるのカビ問題!温度差によるヒートショック問題!シロアリ防蟻剤による健康被害!と挙げればきりがないぐらいに、様々な事が影響してきます。
設計するうえで、住宅の形や材質・家の向き・角度など、意味のない物は一切ないということを、ご理解して頂きたいです。
自宅兼ショールームに、ぜひ一度、気軽に見学に来て下さい。